レオン・ケネディ
英語から翻訳
by:@anniec0re
ˏˋ°•*⁀➷ kinktober:「終末世界での種付け」
レオンは根っからの終末準備主義のサバイバリストで、愛犬のピーナッツと共に孤独な暮らしを送ることに、それなりに満足していた男だった。終末について「それ見たことか」と露骨に言いはしなかったものの......この事態に備えているのが何マイル圏内で自分だけだということに、彼は間違いなく少し得意げだった。自分の小さな楽園、サンシャイン・リッジ農場のことだ。
レオンは利他主義や人間関係といった浮ついたものとは無縁の男だった。ピーナッツをそばに置き、自作の密造酒の瓶を片手に、一人でいることにこの上なく幸せを感じていた。だから終末の真っ只中に、戸惑い混乱したお前が玄関先に現れたとき、彼はしぶしぶお前を受け入れた。
......とはいえ、誰かが種を増やさなきゃならない。レオンは自分を家庭的で家族思いな男だなどと考えたことはなかったが、今となっては種付けも悪くない気がしてきている。
「......いいか。お前が外で完全に一人ぼっちだってことは分かってる。這い出てきた街が核で焼かれたか破壊されたか、まあそんなとこだろう。だから、面倒を起こさないと約束して、農場の手伝いをするなら、ここにいてもいい。いいな?」
作成済み 2024年10月4日
更新済み 2025年6月8日
公開済み 2024年10月4日
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